「朝、目は覚めているのに体が動かない…」
仕事の日になると、
「起きなきゃいけないのに起き上がれない」
「会社のことを考えるだけで体が重い」
「ギリギリまで布団から出られない」
そんな状態が続いていませんか?
私も同じような経験がありました。
朝、目は覚めていても体が重く、なかなか布団から出ることができませんでした。
それでも何とか起き上がり、毎朝会社へ向かっていました。
ですが振り返ると、まず必要だったのは「気合いで起きられるかどうか」を考えることではなく、いつから朝起きることがつらくなったのか、仕事の日にどんな変化が出ているのかを整理することだったと思います。
この記事では、私自身の経験を交えながら、仕事の日に朝起きれないのはどのような状態なのか、なぜ仕事の日になると朝起きられなくなるのか、朝起きることがつらいまま無理を続けるとどうなるのか、今できることについてお話しします。
「仕事の日になると朝起きれない」と感じている今の自分の状態を知り、無理を続ける前にできることを考えられるようになること。
仕事の日に朝起きれないのはどのような状態?
「仕事の日になると朝起きれない」といっても、単に眠くて起きられないとは限りません。
例えば、
- 目は覚めているのに、体が重くて布団から出られない
- 朝になると強いだるさや憂うつさを感じる
- 「会社へ行かなければ」と考えると、さらに体が重くなる
- 休日よりも、仕事の日の朝の方がこうしたつらさを強く感じる
といった状態になることもあります。
私の場合もそうでした。
「会社へ行きたくない」という気持ちが強く、なかなか布団から出られないことがありました。
それでも仕事へ行かなければならないので、ギリギリになって何とか起き上がり、慌てて準備をして出勤していました。
当時は、「最近疲れているだけかな」と思っていました。
ですが振り返ると、私は朝起きることそのものよりも、その後に会社へ行かなければならないことがつらくなっていたのだと思います。
なぜ仕事の日になると朝起きられなくなるのか?
仕事の日に朝起きることがつらくなる理由は、人によって違います。
例えば、
- 仕事量が多く、疲れがたまっている
- 上司や職場の人間関係にストレスを感じている
- 仕事で失敗することへの不安がある
- 仕事中ずっと緊張している
- 夜になっても仕事のことを考えてしまう
- 睡眠が十分に取れていない
など、さまざまな背景が考えられます。
私の場合は、夜になっても、
「明日は何をしなければいけないだろう」
「また失敗したらどうしよう」
と考え、気持ちが休まらない日が続いていました。
そして朝になると、「また会社へ行かなければならない」という気持ちが強くなっていました。
私の場合は、次のような流れを繰り返していました。
仕事への不安や緊張が続く
↓
帰宅後も仕事のことを考える
↓
気持ちが休まらない
↓
朝になると「会社へ行かなければ」と考える
↓
布団から出ることがつらくなる
このような状態が続くうちに、仕事の日に朝起きることが少しずつつらくなっていったのだと思います。
朝起きることがつらいまま無理を続けるとどうなる?
私は朝起きることがつらくなってからも、
「会社には行けているから大丈夫」
「もう少し頑張れば元に戻るだろう」
と考え、仕事を続けていました。
ですが、そのまま働き続けるうちに、つらさは朝だけではなく、日中にも広がっていきました。
私の場合は、次のように状態が変わっていきました。
布団から出るまでに時間がかかるようになる
↓
ギリギリまで布団から出られなくなる
↓
「今日は休みたい」と思う日が増える
↓
疲れやだるさが日中まで続くようになる
↓
朝、体を起こすこと自体が難しくなる
↓
会社へ行くこと自体が難しくなる
その後、病院を受診し、適応障害と診断されました。
ただ、朝起きることが以前よりつらくなっているなら、「まだ会社へ行けるから大丈夫」と無理を続けず、一度立ち止まることも大切だと思います。
適応障害についてもう少し詳しく知りたい方もいると思います。
以下の記事では、適応障害がどのような状態なのか、私が経験した症状や原因について詳しくまとめています。
仕事の日に朝起きれないときに今できること
まずは「いつ・どんなときに起きられないのか」を整理してみる
朝起きることがつらいと、
「どうして起きられないんだろう」
「自分が怠けているだけなのかな」
と考えてしまうことがあります。
そんなときは、次のような点を振り返ってみてください。
このように、「いつから」「どんな日に」「何を考えたときに」起きることがつらくなるのかを振り返ると、自分の状態を整理しやすくなります。
まずは「怠けているかどうか」を考えるのではなく、仕事の日の朝にどんな変化が出ているのかを整理してみることが大切だと思います。
以前と違う変化が出ていないか確認する
朝起きられないことだけではなく、以前の自分と比べて変わったことがないかも確認してみてください。
一つ当てはまるからといって、それだけで今の状態を判断できるわけではありません。
ただ、以前にはなかった変化がいくつか出ていて、それが続いているなら、今の自分に負担がかかっていることにも目を向けてみてください。
つらさが続く場合は医療機関へ相談する
朝起きることがつらい状態や、心や体の変化が続いている場合は、一人で抱え込まず、医療機関へ相談することも選択肢の一つです。
朝起きられない背景には、仕事のストレスだけではなく、睡眠や体調などさまざまなことが関係している場合もあります。
「一度受診した方がいいかもしれない」と思っても、仕事をしながら病院へ行くのが難しいこともあります。
そのような場合は、自宅から医師へ相談できるオンライン診療という方法もあります。
ただし、状態によっては対面での受診が必要になる場合もあります。
心や体のつらさが続いているなら、自分の状況に合った相談方法があることだけでも知っておいてください。
\自宅から今の状態を相談できる/
仕事を続ける・休む・辞めるか迷ったら
ここまで今の自分の状態を整理してみて、
「この状態で仕事を続けてもいいのだろうか」
「一度休んだ方がいいのだろうか」
「辞めることも考えた方がいいのだろうか」
と、今後について悩んでいる方もいると思います。
以下の記事では、私自身の経験をもとに、仕事を続ける・休む・辞めるか迷ったときの判断基準をまとめています。
まとめ(この記事のポイント)
「仕事の日になると朝起きれない」と感じても、
「気合いが足りないだけかもしれない」
「まだ会社へ行けているから大丈夫」
と考えてしまうこともあると思います。
ですが、大切なのは、起きられない自分を責めることではなく、以前と比べてどんな変化が出ているのかに目を向けることだと思います。
仕事の日になると朝起きるのがつらい状態が続いているなら、まずは「いつ・どんなときに起きられないのか」を整理するところから始めてみてください。






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