適応障害の休職歴は履歴書・職務経歴書・面接でどう伝える?実体験ベースで解説

再出発期

適応障害で休職を経験し、

「履歴書に休職歴は書くべきなのだろうか」
「面接で聞かれたらどう説明すればいいのだろうか」

そんな不安を感じていませんか?


私自身、適応障害を2回経験し、2度の休職・退職を経て転職しました。


転職活動では、

  • 休職歴は書くべきなのか
  • どこまで正直に話すべきなのか
  • 休職歴を伝えたら不採用にならないだろうか

と悩んだ経験があります。


この記事では、実際に転職活動を経験した立場から、休職歴の伝え方について解説します。

この記事でわかること
  • 履歴書・職務経歴書に休職歴を書くべきか
  • 面接で休職歴を伝える際のポイントと回答例

履歴書・職務経歴書に休職歴は書くべきか?

結論から言うと、必ずしも履歴書・職務経歴書に休職歴を書く必要はありません。


一般的に履歴書には、入社・退社などの職歴を記載します。


また、職務経歴書には、過去の職務内容や自己PRなどを記載します。


そのため、在籍中の休職期間については記載しないケースもあります。


ただし、休職期間が長い場合は、職務経歴書などで補足した方が良いケースもあります。


私が利用していた転職エージェントからは、

「休職歴がある場合は正直に伝えた方が良い」

と言われました。


経歴や在籍状況を事実と異なる形で説明すると、入社後のトラブルにつながる可能性があるためです。


実際に私も、休職歴について補足するため、職務経歴書の最後に次のような内容を記載していました。

<休職について>
「○年○月~○年○月まで休職しておりましたが、現在は医師より就業可能との判断を受けており、業務上の制約はございません。」

「休職歴を伝えたら選考に影響しそう」と不安になることもあると思います。


しかし、入社後に事実と異なる説明をしていたことが分かると、信頼関係に影響する可能性もあります。


私自身は、休職歴を正しく伝えたうえで、その経験を理解してくれる会社を選ぶことが大切だと考えています。

面接で休職歴を伝える際のポイントと回答例

職務経歴書に休職歴を記載した場合、面接で

「なぜ休職していたのですか?」
「現在の体調は大丈夫ですか?」

といった質問をされることがあります。


私自身も転職活動では、休職理由や現在の体調について質問されることがありました。


このパートでは、休職歴を伝える際のポイントと回答例を解説します。

まずは、事実を簡潔に伝える

「適応障害と伝えたら選考に影響するのではないか」

と不安になる方もいると思います。


しかし、最初から病名や経緯を細かく説明する必要はありません。


例えば、

「現職の社風と自身の想いに食い違いが生じ、心身の不調から休職することになりました」

のように、休職に至った経緯を簡潔に伝えるだけでも十分です。


そのうえで、

「病院で診断は受けましたか?」

などの質問があった場合には、適応障害と診断されたことを伝えると良いです。


事実と異なる説明をするのは避けるべきですが、最初からすべてを細かく説明する必要はありません。


私自身も、まずは休職に至った経緯を伝え、そのうえで病名について聞かれた場合には正直に説明していました。


大切なのは病名を隠すことではなく、事実を正しく伝えることです。


まずは休職に至った経緯を簡潔に伝え、事実を正しく説明することを意識すると良いと思います。

現在は働ける状態であることを伝える

企業が一番知りたいのは、

「現在は働ける状態なのか」

という点です。


そのため、

  • 現在は回復していること
  • 就業に支障がないこと

も伝えるようにします。


私自身も、休職した事実より、

「現在は業務に支障なく働ける状態なのか」

を確認されていると感じることが多くありました。


そのため面接では、現在の体調や就業に支障がないこともあわせて伝えるようにしていました。

再発防止のために考えていることを伝える

面接では、

「同じことを繰り返さないために何を考えているのか」

を聞かれることもあります。


企業としても、休職した事実そのものではなく、再発防止のためにどのような考えを持っているのかを確認したいと考えています。


例えば、

  • 自分に合った環境を重視している
  • 業務量や働き方を事前に確認するようにしている
  • 一人で抱え込まずに相談することを意識している

などです。


私自身も、適応障害になった原因を整理し、自分に合った環境を選ぶことを意識して転職活動をしていました。

回答例

■なぜ休職したのですか?

回答例)

前職では社風と自分の考え方にギャップを感じるようになり、将来の働き方について悩むようになりました。そして、徐々に心身の不調が出るようになりました。その後、医療機関を受診し、休職することになりました。

■現在の体調は大丈夫ですか?

回答例)

はい。現在は回復しており、医師からも就業可能との判断を受けています。転職活動も問題なく行えており、業務に支障なく働ける状態です。

■同じことを繰り返さないために何を考えていますか?

回答例)

休職を経験したことで、自分に合う環境の大切さを学びました。そのため今回は、業務量や働き方、人間関係などをしっかり確認したうえで転職活動を進めています。

まとめ

  • 履歴書、職務経歴書に休職歴を必ず書く必要はない
  • 休職歴について聞かれた場合は正直に説明する
  • 現在は働ける状態であることを伝える
  • 再発防止のために考えていることも伝える

休職歴があると不安になることもあると思いますが、大切なのは事実を正しく伝えたうえで、自分に合った会社を選ぶことです。

最後に

「適応障害になったことを伝えたら、選考で不利になるのではないか」

と不安になることもあると思います。


正直に言うと、適応障害の経験がない方と比べれば、不利になる場面もあるかもしれません。


私自身も、書類選考や面接でうまくいかないこともありました。


しかし、適応障害を隠して入社することがゴールではありません。


大切なのは、自分の経験を正しく伝えたうえで、それを理解してくれる会社を見つけることです。


仮に選考で不採用になったとしても、それはあなた自身を否定されたわけではありません。


その会社とは、お互いに求めている働き方や環境が合わなかっただけかもしれません。


私自身は、適応障害を経験したからこそ、自分に合った環境の大切さを強く感じています。


転職活動は大変なこともありますが、焦らず、自分に合った環境を探していきましょう。

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