「会社に行くのが怖い…」
そんな気持ちを抱えながら、毎朝出勤していませんか?
朝になると、
「また上司に怒られるかもしれない」
「今日の仕事をどう進めればいいのか分からない」
「またミスをしてしまうかもしれない」
そんな不安ばかりが頭に浮かび、会社へ向かう足が重くなる。
私も同じような経験がありました。
当時は、「会社へ行ったら、またつらい一日が始まる」と考えるだけで、朝から気持ちが重くなっていました。
それでも、
「自分が弱いだけなのかな」
「みんなも同じように頑張っているのだから我慢しないと」
と考え、自分のつらさに目を向けないようにしていました。
ですが振り返ると、まず必要だったのは、何に怖さを感じているのかを整理し、今の自分に負担がかかっていないかを確認することだったと思います。
この記事では、以下のことについてお話しします。
「会社に行くのが怖い」と感じている今の自分の状態を知り、無理を続ける前にできることを考えられるようになること。
会社に行くのが怖いのはどのような状態?
「会社に行くのが怖い」と感じるとき、何に怖さを感じているのかは人によって違うと思います。
例えば、
- 上司から怒られるのが怖い
- また仕事で失敗するのが怖い
- 分からないことを相談するのが怖い
- 職場の人と関わることに緊張する
- 今日もつらい一日になるのではないかと不安になる
というように、会社で起こることへの不安が強くなっている場合もあります。
私の場合もそうでした。
朝起きると、その日の仕事内容や上司のことが頭に浮かび、
「今日は何を言われるだろう」
「また何か失敗するかもしれない」
と、仕事が始まる前から不安になっていました。
会社へ着いてからは、「今日も何事もなく終わってほしい」ということばかり考えていたことを覚えています。
振り返ると、私は会社で何が起こるのかを考えることで、仕事が始まる前から不安が強くなっていたのだと思います。
なぜ会社に行くことが怖くなるのか?
会社に行くことが怖くなる理由は、人によって違います。
例えば、
- 上司から強く注意された経験がある
- 仕事で失敗した経験がある
- 仕事量が多く、常に追われている
- 分からないことを相談しづらい雰囲気がある
- 職場の人間関係に悩んでいる
など、さまざまな理由が考えられます。
私の場合は、仕事で失敗したり、上司から注意されたりする経験が重なるうちに、「また怒られるかもしれない」と考えるようになりました。
さらに、仕事の進め方が分からないときも、「そんなことも分からないのかと思われるかもしれない」と考えてしまい、上司へ相談することにも抵抗を感じるようになりました。
私の場合は、次のような流れを繰り返していました。
分からないことを抱えたまま仕事をする
↓
その状態でまた失敗する
↓
さらに失敗への怖さが強くなる
この繰り返しによって、会社へ行く前から不安を感じるようになったのだと思います。
怖い気持ちを抱えたまま無理を続けるとどうなる?
私は会社へ行くことに怖さを感じるようになってからも、仕事を休むことはほとんどありませんでした。
「みんなも頑張っている」
「自分だけ休むわけにはいかない」
そう考えていたからです。
ですが、そのまま働き続けるうちに、怖さや緊張は仕事以外の時間にも広がっていきました。
私の場合は、次のように状態が変わっていきました。
会社へ行く前から不安になる
↓
仕事が終わっても緊張が抜けない
↓
休日も仕事のことが頭から離れない
↓
心も体も休まらなくなる
↓
会社へ行くこと自体が難しくなる
その後、病院を受診し、適応障害と診断されました。
ただ、怖さが強くなってきたら、限界になるまで我慢せず、一度立ち止まることも大切だと思います。
適応障害についてもう少し詳しく知りたい方もいると思います。
以下の記事では、適応障害がどのような状態なのか、私が経験した症状や原因について詳しくまとめています。
会社に行くのが怖いときに今できること
まずは「何が怖いのか」を整理してみる
会社へ行くのが怖い状態が続いていると、「明日も会社へ行かなければならない」ということばかり考えてしまい、自分が何に怖さを感じているのか分からなくなることがあります。
そんなときは、次のような点を振り返ってみてください。
このように、「いつ」「どんな場面で」「何を考えたときに」怖さが強くなるのかを振り返ると、自分が抱えている不安を整理しやすくなります。
まずは「まだ我慢できるかどうか」を考えるのではなく、何が怖くて会社へ行くことがつらくなっているのかを整理してみることが大切だと思います。
以前と違う変化が出ていないか確認する
怖さの中身を整理したら、以前の自分と比べて変わったことがないかも確認してみてください。
一つ当てはまるからといって、それだけで今の状態を判断できるわけではありません。
ただ、以前にはなかった変化がいくつか出ていて、それが続いているなら、今の自分に負担がかかっていないかにも目を向けてみてください。
つらさが続く場合は医療機関へ相談する
会社へ行くことへの怖さや、心や体の変化が続いている場合は、一人で抱え込まず、医療機関へ相談することも選択肢の一つです。
「一度受診した方がいいかもしれない」と思っても、仕事をしながら病院へ行くのが難しいこともあります。
そのような場合は、自宅から医師へ相談できるオンライン診療という方法もあります。
ただし、状態によっては対面での受診が必要になる場合もあります。
心や体のつらさが続いているなら、自分の状況に合った方法で相談することも考えてみてください。
\自宅から今の状態を相談できる/
ここまで今の自分の状態を整理してみて、
「この状態で仕事を続けてもいいのだろうか」
「一度休んだ方がいいのだろうか」
「辞めることも考えた方がいいのだろうか」
と、今後について悩んでいる方もいると思います。
以下の記事では、私自身の経験をもとに、仕事を続ける・休む・辞めるか迷ったときの判断基準をまとめています。
まとめ(この記事のポイント)
「会社に行くのが怖い」と感じても、
「仕事だから仕方がない」
「もう少し頑張らないと」
と考えてしまうこともあると思います。
ですが、大切なのは、すぐに今後の答えを出すことではなく、まず今の自分に何が起きているのかを知ることだと思います。
会社へ行くことへの怖さが続いているなら、「何が怖いのか」を整理するところから始めてみてください。






コメント