適応障害を経験したあと、
「転職エージェントを使ってもいいのだろうか」
「適応障害のことを相談しても大丈夫なのだろうか」
「自分に合う求人を紹介してもらえるのだろうか」
と不安になっていませんか?
私自身も、適応障害を経験したあとに転職活動を始めるとき、同じことで悩みました。
また、一人で求人を探し、応募書類や面接の準備まですべて進めることにも不安がありました。
そこで、まずは自分の状況を相談してみようと思い、転職エージェントを利用しました。
実際に利用してみると、求人を紹介してもらうだけでなく、応募書類や面接について相談することもでき、一人で転職活動を進めていたときよりも心強く感じました。
この記事では、以下のことについてお話しします。
転職エージェントを利用するメリットや意識したいことを知り、今の自分の状態に合わせて利用の仕方を考えられるようになること。
適応障害でも転職エージェントを利用していい?
適応障害を経験したからといって、転職エージェントを利用できないと最初から考える必要はないと思います。
私自身も、適応障害を経験したあとに転職エージェントを利用し、自分の状況を伝えながら転職活動を進めました。
ただし、「転職エージェントを利用できるか」だけではなく、今の自分が転職活動を進められそうな状態なのかを考えることも大切だと思います。
体調がつらく、求人を見ることや面接を受けること自体が大きな負担になっている場合は、無理に転職活動を進める必要はありません。
一方で、少しずつ転職活動を進められそうな状態で、一人で進めることに不安がある場合は、転職エージェントへ相談してみるのも一つの方法だと思います。
大切なのは、適応障害を経験したから利用できないと決めつけるのではなく、今の自分の状態に合わせて利用するかを考えることだと思います。
転職エージェントを利用して感じたメリット
実際に利用してみて、特に良かったと感じたことが3つあります。
一人で悩まずに転職活動を進められた
私が一番良かったと感じたのは、転職活動について相談できる相手がいたことです。
転職活動では、
「この求人に応募してもいいのだろうか」
「この仕事内容や条件は自分に合っているのだろうか」
と迷うことが何度もありました。
そうしたときに担当者へ相談しながら進められたことで、一人ですべてを判断するよりも心強く感じました。
また、適応障害を経験したあとの転職では、「また同じような職場を選んでしまわないだろうか」という不安もありました。
そのため、自分だけで考え続けるのではなく、求人について相談できる相手がいたことは、私にとって大きなメリットでした。
自分では探していなかった求人を知ることができた
私が転職エージェントを利用したときは、面談で希望条件などを伝え、その内容をもとに求人を紹介してもらいました。
もちろん、紹介された求人がすべて自分に合っていたわけではありません。
それでも、自分では探していなかった求人や、これまで考えていなかった仕事を知ることができ、選択肢が広がったと感じています。
一人で求人サイトを見ていると、自分が知っている仕事や興味のある仕事だけに目が向いてしまうこともあります。
そのため、自分だけでは見つけていなかった選択肢を知ることができたのは、利用して良かった点の一つでした。
応募書類や面接について相談できた
転職活動では、履歴書や職務経歴書の作成、面接の準備など、自分一人では判断しにくいこともあります。
私自身も、
「この内容で本当に伝わるのだろうか」
「面接ではどのように話せばいいのだろうか」
と不安を感じていました。
転職エージェントを利用したときには、応募書類を見てもらったり、面接について相談したりしながら準備を進めました。
自分では気づかなかったところについてアドバイスをもらえたことで、少し安心して選考へ進めるようになったと感じています。
また、適応障害を経験して休職歴がある場合、
「履歴書や職務経歴書には書いた方がいいのだろうか」
「面接ではどこまで話せばいいのだろうか」
と悩む方もいると思います。
私自身も同じことで悩みました。
以下の記事では、私が休職歴を履歴書・職務経歴書でどのように扱い、面接でどのように伝えたのかについて詳しくまとめています。
転職エージェントを利用するときに意識したいこと
転職エージェントを利用したからといって、担当者にすべて任せればよいわけではないと思います。
ここでは、私が転職エージェントを利用するときに意識していた3つのポイントについてお話しします。
希望条件は途中で変わってもいい
転職エージェントを利用するとき、「最初から希望する仕事や条件を決めておかなければいけないのではないか」と不安になる方もいると思います。
私自身も、最初はそう考えていました。
ですが実際には、転職活動を進めながら自分の考えが変わることもありました。
私は当初、「転職で悩む人をサポートする仕事がしたい」という思いから、人材業界への転職も考えていました。
しかし、求人を調べたり担当者と話したりする中で、「この働き方で自分は長く働き続けられるだろうか」と考えるようになりました。
そこで希望を見直し、最終的には、これまでの経験を活かせる設計職への転職を選びました。
希望する業界や職種が変わったことは、担当者にもその都度伝えていました。
その後は、変更した希望に合わせて求人を紹介してもらいながら転職活動を進めました。
この経験から、最初の面談ですべてを決める必要はないと感じています。
転職活動を進める中で考えが変わったときは、無理に最初の希望に合わせ続けるのではなく、その都度自分の考えを整理し直すことが大切だと思います。
紹介された求人に必ず応募する必要はない
転職エージェントを利用していると、「せっかく紹介してもらったのだから、応募した方がいいのではないか」と感じることがあります。
私自身も最初はそうでした。
担当者から紹介してもらったことに申し訳なさを感じ、本当はあまり希望していない求人にも応募したことがあります。
その結果、面接まで進んだあとに辞退した会社もあれば、書類選考で不採用になった会社もありました。
ですが、辞退したときや不採用の連絡を受けたときに、正直ほっとした気持ちもありました。
今振り返ると、それだけその会社で働くことに前向きになれていなかったのだと思います。
それ以降は、希望と違う求人については、「この条件は自分には合わないと思います」と担当者へ伝えるようにしました。
紹介されたから応募するのではなく、自分が本当にその会社で働きたいと思えるのかを考え、納得したうえで応募することが大切だと思います。
担当者との相性も考える
転職エージェントでは、担当者とやり取りをしながら転職活動を進めることになります。
ただ、担当者によって話し方や求人の提案の仕方などは異なります。
私自身も複数の転職エージェントを利用しましたが、中には、「少し自分とは合わないかもしれない」と感じる担当者もいました。
私の場合、担当者とのやり取りに負担を感じると、転職活動そのものも進めづらくなりました。
ただ、担当者の変更をお願いすることには少し抵抗があったため、複数の転職エージェントの中から、自分が相談しやすいと感じたサービスを中心に利用していました。
転職エージェントを利用するときは、求人の数だけではなく、「この担当者なら自分の希望や不安を話しやすいか」という視点で考えてみるのも一つの方法だと思います。
私が利用した転職エージェント
私自身、転職活動では複数の転職エージェントを利用しました。
その中でもdodaでは、担当者が私の状況や希望を確認しながらサポートしてくれたため、焦って応募を増やすのではなく、自分のペースで求人を見たり、相談したりしながら転職活動を進められたことが良かったと感じています。
また、自分では探していなかった求人を知ることができ、選択肢が広がったことも利用して良かった点でした。
「適応障害を経験した自分でも相談していいのだろうか」
「今の状況を伝えたうえで、転職活動を進められるのだろうか」
と不安に感じている方は、まずは自分の状況を伝えて相談してみるのも一つの方法だと思います。
\自分の状況を伝えながら転職活動を進めたい方へ/
転職エージェントを利用するかどうかだけでなく、実際に転職活動をどのような順番で進めればいいのか迷っている方もいると思います。
以下の記事では、転職活動を始めるタイミングから求人探し・応募・面接・内定後の会社選びまで、適応障害からの転職活動全体の流れについて詳しくまとめています。
まとめ(この記事のポイント)
適応障害を経験したあとに転職エージェントを利用しようとすると、
「相談してもいいのだろうか」
「自分でも求人を紹介してもらえるのだろうか」
と不安になることもあると思います。
私の場合、適応障害に特化したサポートを受けたわけではありませんでしたが、適応障害を経験したあとでも、自分の状況や希望を伝えながら、求人や転職活動について相談できたことが心強かったと感じています。
一方で、転職エージェントにすべて任せれば、自分に合う会社が見つかるというわけではないと思います。
自分の希望が変わったときは担当者へ伝え、紹介された求人についても、
「本当に自分に合っているのか」
「無理なく働き続けられそうか」
を自分でも考えることが大切です。
まずは今の自分の状態や、転職活動でどんなことに不安を感じているのかを整理してみてください。そのうえで、一人で進めることに不安があるなら、自分に合うタイミングで転職エージェントへ相談してみるのも一つの方法だと思います。





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