【例文あり】自己PRとは?作り方から他職種/他業種に転職する場合のポイントまでまとめて解説

転職ノウハウ
蔵馬
蔵馬

本記事は、以下の悩みを持った方に向けた記事になります。

  • 自己PRとは何?
  • なぜ自己PRが必要なの?
  • 自己PRはどうやって作ればいいの?
  • 自己PRに何を書けばいいかわからない
この記事の内容
  • 自己PRとは何か
  • 自己PRが必要な理由
  • 自己PRの作り方(6STEP)
  • 他職種/他業種に転職する場合のポイント

私自身、就職活動の時から自己PRが苦手でした。


自分のアピールポイントもよくわからず、どうやって作ればいいかずっと困っていました。


そんな私が転職活動中に転職に関するノウハウを色々学び、自分なりの自己PRを作ることができました。


そして、この記事の内容を実践したことで複数社の内定に繋げることができました。


この記事を読んで皆さんも内定に繋げましょう。

自己PRとは何か

自己PRとは何?

自分の強みを企業にアピールすること

PRとは、「Public Relations(パブリック・リレーションズ)」の略であり、自己PRは強みなど自分がどのような人材であるかを企業に伝えるための手段です。


一例ですが、以下のような強みをエピソードを交えて企業にアピールしましょう。

  • コミュニケーション力
  • 課題解決力
  • 提案力
  • ヒアリング力
  • プレゼンテーション力
  • 創造力

自己PRが必要な理由

なぜ自己PRが必要なの?

志願者の強みが自社で活かせるかを確認するため

採用担当者は、会社に利益をもたらしてくれる人材を求めています。


例えば、企業側が今までにない新しい商品を開発していきたいと考えている場合、新しいアイデアを生み出す「発想力」が強みの人材を採用したいと考えます。


逆に、既存の考え方を重要視する人材は採用されにくくなるでしょう。


いくら志願者の熱意があっても、企業が求める人材と違う場合は不採用になってしまう可能性が高くなります。


ですので、「企業側がどういった人材を求めているのか」を事前に確認し、企業が求める強みをアピールできるかどうかが重要になってきます。

自己PRの作り方(6STEP)

本題に入る前に、自己PRを作成する際の注意点として以下のことを意識するようにしましょう。

スキルではなく、強みをアピールする自己PRを考える

例えば

  • 英語が話せる
  • プログラミングができる
  • 〇〇のソフトが使える

といったように、スキルに関する自己PRを作成するのはあまりおすすめしません。


理由としては

  • 他志願者との差別化がしにくくなる(自分よりもできる人がいると不利になる)
  • スキルは後から身につくものであり、企業によってはあまり重要視しない場合もある

スキルは職務経歴書の「スキル欄」に記載することが多いため、改めて自己PRで話す必要はありません。


ですので、自己PRでは自分の強みをアピールしましょう。


「そもそも強みって何?」「強みとスキルの違いって何?」「自分の強みがよくわからない」となった方は、以下の記事を参考にしてみてください。

自己PRの作り方(6STEP)
  • STEP1
    結論

  • STEP2〜5
    具体的なエピソード

    STEP2:状況
    STEP3:課題/苦労点
    STEP4:対応
    STEP5:結果/実績

  • STEP6
    再度、結論

STEP1:結論

自己PRに限らずですが、結論ファーストは重要です。


理由としては、「何が言いたいのか」が先に明確になることで話の理解が深まりやすくなるためです。


例えば、以下の2つの文章のどちらが理解しやすいでしょうか?

A「私は周りの人の意見を取りまとめてきたので、リーダーシップが強みです。」

B「私の強みはリーダーシップです。理由としては、周りの人の意見を取りまとめてきたからです。」

Bの方が理解しやすくないでしょうか。


結論ファーストで話せるかどうかで選考通過率にも影響してきますので、押さえておきましょう。


「結論」は以下のような形でOKです。

私の強みは〇〇です。

STEP2〜5:具体的なエピソード

エピソードは素晴らしいものでなくてもOKです。


採用担当者が知りたいのは、エピソードの中身ではなく「あなたの強み」です。


自社でどう活躍できるのかを知りたいのです。


ですので、自分の強みが発揮できたと思うエピソードを思い出してみてください。

STEP2:状況

まず、強みを発揮できた当時の状況を説明しましょう。


定量的に示すことで具体性が増します。


定量的に示すのが難しい場合は、担当してきたことを説明するだけでもOKです。

例)「販売」のエピソードを話す場合

1ヶ月の売り上げ〇〇%向上が店舗の目標だった。

例)「設計」のエピソードを話す場合

〇〇の製品の設計を担当していた。

例)「事務」のエピソードを話す場合

1日平均○○件の書類作成・電話/来客対応を行う必要があった。

STEP3:課題/苦労点

先ほどの状況の中で、課題になっていたことや苦労したことを説明しましょう。


思い浮かばなければ、どういったタスクがあったのかを説明するだけでもOKです。

例)「販売」のエピソードを話す場合

[状況]1ヶ月の売り上げ〇〇%向上が店舗の目標だった。
⇒ [課題/苦労点]どのように売り上げを向上させるかが課題だった。

例)「設計」のエピソードを話す場合

[状況]〇〇の製品の設計を担当していた。
⇒ [課題/苦労点]既存の製品からコストUpしない設計が必要だった。

例)「事務」のエピソードを話す場合

[状況]1日平均○○件の書類作成・電話/来客対応を行う必要があった。
⇒ [課題/苦労点]限られた時間内に正確にタスクをこなすのが課題だった。

STEP4:対応

先ほどの課題/苦労/タスクをどのように乗り切ったかを具体的に説明しましょう。

蔵馬
蔵馬

ここが一番重要です!自分はどういうことができるのか具体的に表現しましょう!また、以下のような想定質問に答えられるようにしておきましょう。

例)「販売」のエピソードを話す場合

[課題/苦労点]どのように売り上げを向上させるかが課題だった。
⇒ [対応]まず、お客様の要望をヒアリングし、どういった提案ができるかを考えました。次に、要望に沿った商品を複数用意し、メリット・デメリットを説明した上でお客様に合う提案を行ってきました。

想定質問
  • どういったことをヒアリングしたのか?
  • お客様の要望はどういったものだったのか?
  • 要望に沿った商品はどういったものを用意したのか?
  • メリット、デメリットはどういったことを説明したのか?
  • お客様に合う提案はどういったものだったのか?
例)「設計」のエピソードを話す場合

[課題/苦労点]既存の製品からコストUpしない設計が必要だった。
⇒ [対応]まず、既存の製品のコスト分析を行い、どういった所がコストに影響するのか把握しました。次に、コストへの影響が大きい箇所は極力既存製品から変更せずに、新たに設計が必要な部分は複数案形状を検討し見積を行いました。見積結果を元に、コストUpに繋がらない案を上司や関係部署に提案してきました。

想定質問
  • 既存の製品のコスト分析はどのように行ったのか?
  • コストへの影響が大きかったのは何だったのか?
  • どのようなことを設計していたのか?
  • 複数案形状を検討とはどういうことを行ったのか?
  • 関係部署はどこの部署か?
例)「事務」のエピソードを話す場合

[課題/苦労点]限られた時間内に正確にタスクをこなすのが課題だった。
⇒ [対応]まず、作業時間の見積もり・優先順位決め・作業計画を立てました。次に、書類作成手戻りを防ぐために事前に上司とアウトプットの方向性を決めたうえで作業に取り掛かりました。また、提出前には必ず書類の見直しを行いました。

想定質問
  • 作業時間の見積もり・優先順位決めは具体的にどのように行っていたか?
  • 書類作成はどういった書類を作っていたのか?
  • 作業時間はどのくらいかかっていたのか?
  • 上司とはどのようにアウトプットの方向性を決めたのか?
蔵馬
蔵馬

どのくらい信用できるものなのか上記のような想定質問で深掘りされる可能性があります!

STEP5:結果/実績

先ほどの対応の結果/実績を説明しましょう。


定量的に示すのがベストです。


定量的に示すのが難しい場合は、どういったことを達成できたか説明しましょう。

例)「販売」のエピソードを話す場合

[対応]まず、お客様の要望をヒアリングし、どういった提案ができるかを考えました。次に、要望に沿った商品を複数用意し、メリット・デメリットを説明した上でお客様に合う提案を行ってきました。
⇒ [結果/実績]その結果、〇〇件の売り上げに繋げることができ、店舗の売り上げ〇〇%向上に貢献できました。

例)「設計」のエピソードを話す場合

[対応]まず、既存の製品のコスト分析を行い、どういった所がコストに影響するのか把握しました。次に、コストへの影響が大きい箇所は極力既存製品から変更せずに、新たに設計が必要な部分は複数案形状を検討し見積を行いました。見積結果を元に、コストUpに繋がらない案を上司や関係部署に提案してきました。
⇒ [結果/実績]その結果、自分で考えた案が採用され、コストUpも抑えた設計に繋げることができました。

例)「事務」のエピソードを話す場合

[対応]まず、作業時間の見積もり・優先順位決め・作業計画を立てました。次に、書類作成手戻りを防ぐために事前に上司とアウトプットの方向性を決めたうえで作業に取り掛かりました。また、提出前には必ず書類の見直しを行いました。
⇒ [結果/実績]その結果、ミスなくスピーディに書類作成をこなすことができ、電話/来客対応もゆとりをもって丁寧に行うことができました。

STEP6:再度、結論

「STEP1:結論」と同じ内容を繰り返せば完成です。

他職種・他業種に転職する場合のポイント

他職種・他業種に転職する場合は、最後にどのように貢献できるかを伝えた方が良いでしょう。


理由としては、今までやってきたことがイメージしづらいからです。


例えば、「設計」⇒「販売」への転職を考えている場合、「設計」のエピソードを話してもなかなか伝わりづらいです。


ですので、最後に「自分の〇〇という強みが販売の〇〇の場面で活かせると考えている」と表現することで、自分の強みだけでなく業界研究もできていることをアピールすることができます。

例文

具体的なエピソードで取り上げた例のまとめを記載しておきます。

「販売」の場合

■結論
私の強みは「提案力」です。
具体的なエピソードとしては
■状況
私が勤務していた店舗では、1ヶ月の売り上げ〇〇%向上が店舗の目標でした。
■課題/苦労点
そういった状況の中で、どのように売り上げを向上させるかが課題でした。
■対応
そういった課題に対して、まず、お客様の要望をヒアリングし、どういった提案ができるかを考えました。次に、要望に沿った商品を複数用意し、メリット・デメリットを説明した上でお客様に合う提案を行ってきました。
■結果/実績
その結果、〇〇件の売り上げに繋げることができ、店舗の売り上げ〇〇%向上に貢献できました。
■再度、結論
以上から、私の強みは「提案力」になります。

「設計」の場合

■結論
私の強みは「課題解決力」です。
具体的なエピソードとしては
■状況
私は〇〇の製品の設計を担当していました。
■課題/苦労点
その中で、既存の製品からコストUpしない設計が必要でした。
■対応
そういった課題に対して、まず、既存の製品のコスト分析を行い、どういった所がコストに影響するのか把握しました。次に、コストへの影響が大きい箇所は極力既存製品から変更せずに、新たに設計が必要な部分は複数案形状を検討し見積を行いました。見積結果を元に、コストUpに繋がらない案を上司や関係部署に提案してきました。
■結果/実績
その結果、自分で考えた案が採用され、コストUpも抑えた設計に繋げることができました。
■再度、結論
以上から、私の強みは「課題解決力」になります。

「事務」の場合

■結論
私の強みは「正確さとスピード」です。
具体的なエピソードとしては
■状況
私は、1日平均〇〇件の書類作成・電話/来客対応を行う必要がありました。
■課題/苦労点
そういった状況の中で、限られた時間内に正確にタスクをこなすのが課題でした。
■対応
そういった課題に対して、まず、作業時間の見積もり・優先順位決め・作業計画を立てました。次に、書類作成手戻りを防ぐために事前に上司とアウトプットの方向性を決めたうえで作業に取り掛かりました。また、提出前には必ず書類の見直しを行いました。
■結果/実績
その結果、ミスなくスピーディに書類作成をこなすことができ、電話/来客対応もゆとりをもって丁寧に行うことができました。
■再度、結論
以上から、私の強みは「正確さとスピード」になります。

まとめ

自己PRとは何か

自分の強みを企業にアピールすること

自己PRが必要な理由

志願者の強みが自社で活かせるかを確認するため

自己PRの作り方(6STEP)

STEP1:結論
STEP2〜5:具体的なエピソード
 STEP2:状況
 STEP3:課題/苦労点
 STEP4:対応
 STEP5:結果/実績
STEP6:再度、結論

他職種/他業種に転職する場合のポイント

「自分の〇〇という強みが、○○の職種/業種の〇〇の場面で活かせると考えている」を最後に付け足す。

コタロー
コタロー

自分の強みがありすぎてどれをアピールするか困ったワン!

蔵馬
蔵馬

贅沢な悩みだね・・・(笑)

コメント